サイヤ人の若い時期が長い理由はNMNだった!?

ドラゴンボールZも最終回に近づくと
サイヤ人の王子ベジータから衝撃的な事実を聞かされる。
それがこれだ

「われわれサイヤ人は戦闘民族だ 闘うために若い時代がながいんだ」
これを語った時点(純粋ブウ消滅から10年後)でのベジータの年齢は52歳(精神と時の部屋での2年を加えれば54歳)。
これはサイヤ人の寿命が長いという理由ではないそうだ。
公式ガイドブック(超エキサイティングガイド)には、地球人と同程度とされているのだ。

だとすると何か若返りの秘密があるに違いない。
中学2年生まで本気でかめはめ波は出せると思っていた私が
話題の若返りサプリNMNをドラゴンボールになぞってご紹介しよう。

そもそもサイヤ人とは?

「惑星ベジータ」(旧「惑星プラント」)に住んでいた宇宙最強クラスの戦闘種族。
元々は「惑星サダラ」が母星だったが種族の内紛で崩壊し、

放浪の末に惑星プラントを先住民族のツフル人から奪い取り新たな母星とした。
古来より多くの星を襲い財を成すという乱暴で非道な生活をしており、
銀河パトロールでも子供の時以外は太刀打ちできず、

人類だけを全滅させるウイルスをばら撒く「絶滅爆弾」も効かない
サイヤ人は程度の差はあれど生まれた時から凶暴で残忍かつ冷酷な性格である。
好戦的で本能的に戦闘そのものを好む。
ヒューマノイドタイプの体形に黒髪と黒目を持ち、風貌は地球人における黄色人種に似ているが、
猿のような茶色く短い毛の生えた長い尾があり満月を見ることで大猿に変化する。これは月に照り返された太陽光に含まれる1700万ゼノを超えるブルーツ波が目を通じ、
尻尾に反応することで起こるもので、大猿化後は戦闘力が通常の10倍にアップする
また瀕死の状態から回復することで大幅に戦闘力を上げることができるとされている。

つまり
戦闘センス抜群で学習能力が高いけど、感情面では情けというものが無い。
月の明かりを見ると凶暴になる。
簡単に言えばハイスペックで送り狼なギャングですね。
ここだけ見ると若い期間が長いということとはリンクしません。

よくよく考えてみるとサイヤ人が使っているものがありました。

それがこれ。

回復マシーンみたいなこの機械。
メディカルマシーンという名前で、開発元はなんとフリーザ様!
戦闘が終わった跡や負傷した時に、この機械の中に入って液体につかります。
ベジータの失明が治ったり、ボロボロの悟空が回復したり便利な機械ですが
この液体に秘密が隠れている気がします。

NMNの服用実験


あらゆる細胞の損傷を回復促進させるNMN。
ビタミンB3の中の1つの成分であり、あらゆる生き物に存在します。
2016年の大きな発表以降
NMNの多くの実験ではNMNを水に溶かしてマウスや細胞に投与、その結果を発表しています。

また水に溶かしたNMNを肌に塗ることで肌の老化を抑制するという発表もされているほど。
つまり
メディカルマシーンの液体はNMNだった!?

フリーザがNMNを求めなかった理由

では何故永遠の命と若さを欲しがったフリーザはNMNの回復マシーンを作ったのにもかかわらず、

ドラゴンボールに願ったのでしょうか
その理由はNMNでは「永遠の命」は実現しないからです。
ワシントン大学の今井教授は
NMNという物質は人体の臓器を修復する上で重要なのに、これが加齢によって減少してしまう。NMNの投与は、その低下を補っているに過ぎない。したがって、その治療は通常の薬物によるそれとは少し違い、いわば身体能力を全体的に高めて機能を補正する、ということになる。
NMNの使い方はふた通りあると考えている。ひとつは、病気になったときに、多量のNMNを使って病気の症状を改善させる『治療薬』としての使い方で、もうひとつは、日常的にNMNを摂取することで、老化とともに自然と低下する身体機能を補正する、いわば『予防薬』としての使い方です」というように
魔法の万能薬では無いことを示しています。

おわりに

健康でいられる期間を長くすることで最高のパフォーマンスを長く保ち、
生き物が存在する上での自然なリズムを崩すことはありません。
サイヤ人の若い時期が長い理由はNMNの存在だったのかもしれない。

ドラゴンボールにならうNMN。
次回は仙豆の正体とNMNについて。
乞うご期待。