女性は生理などの経験から、ホルモンバランスと聞いてピンと来るかもしれませんが、多くの男性はホルモンバランスと聞いてもあまりイメージが湧かないですよね。
ホルモンバランスの変化は女性だけにあらわれるものではありません。ある年齢を越えてくると、男性にも表れてくるのです。
特に現代は、ストレスを過度に感じることやホルモンバランスが崩れてしまうことによって、多くの男性が更年期障害などを引き起こしてしまっています。
あらゆる分野で注目されているNMNを服用するとこれらの症状は改善できるかもしれません
目次
バランスが崩れた場合の症状:男性
男性のホルモンバランスが乱れることによって現れる症状はたくさんあります。
ホルモンバランスが乱れた時の症状を箇条書きで並べてみたので、まずは確認してみてください。
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- 頭皮脱毛
- 筋力減退
- 疲労感
- 骨密度低下
- 不眠
- 頭痛・めまい
- 鬱
- 神経過敏
- メタボ
- 頻尿
- 性機能障害
- 集中力欠落
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それぞれ個人差があり全く症状が出ない人もいるのですが、ストレスなどで急にホルモンバランスが崩れてしまう場合もありますので、注意が必要です。
バランスが崩れた場合の症状:女性
日本人の更年期女性にみられる不定愁訴として肩こりや疲れやすさが多く報告されています。下の図は日本女性の更年期症状発現の割合を示したものですが、更年期症状特有ののぼせ、発汗などといった症状も25%以上の女性にみられています。
これをみると、更年期女性はエストロゲンの急激な低下の影響を受け、何らかの形で症状が出ていることがわかります。
この症状が日常生活に支障が出る人は更年期障害ですので、婦人科に受診することをおすすめします。
男性同様、ストレスで急にホルモンバランスが崩れてしまう場合もあります。
ストレスでホルモンバランスが崩れてしまう理由
ストレスにより、自立神経の働きが狂ってしまうことでホルモンバランスは崩れてしまいます。
ストレスとホルモンバランスは自律神経と大きく関係しています。
自律神経とは、交感神経(活動)と副交感神経(休息)という2つの神経がバランスよく働くことで保たれる健康状態のことを言います。
ストレスなどにより好感神経が乱れると、自律神経が狂い始めてホルモンバランスは崩れていきます。
自律神経の狂いによってホルモンバランスが崩れてしまうと髪の毛だけでなく、体調にも影響しますので、可能な限り改善をしていきましょう。
睡眠の取りすぎもよくない
ストレスをためることが良くないのは当然ですが、睡眠の取りすぎなどで副交感神経が乱れることもあります。
先程も説明しましたが、自律神経は、交感神経(活動)と副交感神経(休息)という2つの神経がバランスよく働くことで健康状態を保っています。
睡眠の取りすぎで副交感神経が乱れることでもホルモンバランスは崩れてしまいます。
運動や仕事などで適度に交感神経を刺激し、休息も意識して自律神経のバランスを良い状態で保てるようにしましょう。
気をつけたい3つのストレス解消法
ストレス解消法をホルモンバランスの改善目的でやったとしても、少し間違えると逆効果になる可能性があります。ストレスが解消されて自律神経が良くなったとしても、AGAによる薄毛が進行してしまっては意味がありません。
特に下記3つのストレス解消法には注意が必要になります。
1つ目.お酒を飲む
お酒を飲んで適度なアルコールを摂取することで血行は良くなりますが、アルコールを取りすぎてしまうと、肝臓に大きく負担がかかります。
肝臓に大きく負担がかかってしまうと、髪の毛を育てる栄養素までもが肝臓に送られてしまい、脱毛しやすくなってしまいます。
2つ目.甘いものを摂る
疲れた時は、甘いものを摂ると気持ちがリフレッシュされる効果がありますが、甘いものを摂りすぎてしまうと体内の代謝機能が低下し、皮脂の分泌量が増えてしまいます。
皮脂が増えてしまうと、頭皮が荒れやすくなり抜け毛が多くなってしまいます。
3つ目.ゲームに熱中(もしくは、スマホが手放せない)
ゲームに熱中することにより発症する眼精疲労からもAGAになる恐れがあり、特に画面の小さいスマホゲームは眼精疲労になりやすく注意が必要です。
画面を集中して見た時に、目の疲れを回復させるためにシステインというアミノ酸が消費されます。
このシステインには、たんぱく質の構造を安定させて髪の毛を太くするという働きもあり、
目の疲れでシステインを消費しすぎると、毛髪を育てるのに必要なたんぱく質が毛根に届きにくくなり脱毛へとつながってしまいます。
またゲームに没頭しすぎると、同じ姿勢で長時間にわたって画面を見続けることも多くなります。これはスマートフォンをずっと眺めているのも同じです。
その結果、姿勢も悪くなることで血行不良となり、AGAを進行させる恐れが出てきます。
ホルモンバランスを整える3つの対策
加齢でのホルモンバランスの乱れは仕方のないものですが、何も対処しないと悪化していく一方です。
少しでも乱れを整えるため、乱れのない健康な生活を送るために3つの対処方法をご紹介いたします。
対策1.適度な運動
適度な運動はホルモンの分泌を促します。
運動の種類は、エアロバイクやランニングなどの有酸素運動でも、筋力トレーニングなどの無酸素運動でも大丈夫です。
運動することによって血流中の酸素や栄養素が増え、肥満の防止はもちろんのこと、睡眠の質が上がることも期待されます。
対策2.質の良い睡眠
よく知られている成長ホルモンのように、睡眠中に働くホルモンは数多くあります。
もちろん時間も質も良い効果的な睡眠がとれることが一番ですが、まずは十分寝れるだけの時間を確保することが大切です。
寝つきが悪い人は運動などとうまく組み合わせるようにして、眠りに入ることをおすすめいたします。
対策3.栄養バランスのとれた食事
健康に気を付けることに関して、避けることが出来ない話題は「栄養バランス」です。
ホルモンの乱れも栄養バランスのいい食事をとることで対処することが出来ます。
最後に
今回はホルモンバランスが崩れる原因や症状、対処方法、ストレスと自律神経について説明いたしましたが、
NMNを服用することでホルモンバランスは整えられるという研究も発表されていまので、かなり効果が大きいと思います。
開発者のシンクレア教授の姉は「閉経していたのに、また月経がきた。」と言っているらしいです。
強制的に
男性ホルモン、女性ホルモンを注入して合わせるのではなく
あくまでも自然なかたちでうまくバランスをとることが健康へのみちのりです。
NMNの可能性と
お手頃な価格で買える日がくることを期待します。
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