マックやモス、ロッテリアと聞くと
ハンバーガーやポテト、ドリンクのセットが思い浮かびますよね。
安くて美味しい、ファーストフードの代名詞で
誰もが食したことがあると思いますが
とても高カロリーで、多くの塩分や糖分を摂ることになります。
実は、このまま糖分を摂り続けることで
起こり得る3つの障害と解決方法をご紹介いたします。
「君の膵臓は食べたく無い」悲鳴を上げている膵臓
最近「君の膵臓をたべたい」という映画が上映され、名を聞くことが多くなってきた膵臓ですが
私たちの体の中で主に
・「膵液」という消化液を分泌し。食べ物の消化を助ける。
・インスリンなどのホルモンを分泌し、血糖値を一定濃度にコントロールする。
という役割を果たしています。
しかし、糖分の多い食事をとっていると、膵臓が炎症を起こし、その働きを妨げてしまうのです。
膵臓の炎症が引き起こす障害
- 糖尿病
膵臓がダメージを受けたり、疲弊してインスリンの分泌が低下したりすると、血糖値が上昇し、糖尿病を招きます。
糖尿病を無治療のまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞など緊急度の高い病気だけでなく、3大合併症といわれる糖尿病(性)網膜症、糖尿病(性)腎症、糖尿病(性)神経障害(糖尿病性ニューロパチー)にかかるリスクが高まります。
- 胆石症
胆石症とは、胆道(たんどう)のどこかで胆汁(たんじゅう)の成分が固まって結石(けっせき)ができる病気です。
胆石ができる場所は胆のうが一番多く、「胆のう結石」といいます。 ほかにも胆石ができる場所によって、「総胆管結石(そうたんかん・けっせき)」「肝内結石(かんない・けっせき)」といいます。胆石によって腹痛や発熱などの症状(しょうじょう)があらわれる病気を「胆のう炎(えん)」といいます。
日本では、食生活の変化と高齢化により、胆石症が増えています。 日本の総人口の10〜15パーセントが胆石を持っているといわれています。
- 腸の運動障害
胆汁がうまく分泌されないことで、十二指腸に入った食べ物を吸収できず、消化もできなくなり、腸の運動にも障害をもたらします。
便の色が白くなったり、肌細胞が壊れてしまったり、皮膚のかゆみ、痛烈な腹痛に苦しんだりしてしまうのです。
障害を寄せ付けない!NMN
これらの症状のリスクを急性的に減少させることのできる成分が発見されました。
それがNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
ヒトを含め多くの生物にもともと存在する成分で、ビタミンB3を構成している成分だそうです。
イギリス欧州糖尿病学会の研究では、糖分の多い食事を16日間にわたり取らせたマウスの膵臓の炎症にNMN
が作用するのかを実験したところ、炎症効果を完全に抑制したと発表されました。
現在ヒトでの臨床試験も行われているそうで
NMNが医療の現場で使用されるのも近いかもしれません。
新薬の認定にはかなりの期間がかかりますが
現在、健康食品として販売しているところもあります。
1kgで4億円という超高額な商品のため、偽物も多く出回っていると聞きますので、ご購入の前にしっかりと調べた方がよさそうですね。
いかがでしたか?
糖分を摂りすぎることで起こる恐ろしい障害をご紹介してきましたが
まずは、自身の健康を考えて生活することから始めましょう。
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